日本のバスと全然違う!ロサンゼルスのバスをご紹介




ロサンゼルスの交通事情


ロスっ子は電車よりバスなんです。

日本のように電車があまり通ってないから。

学生の移動手段は大体バス。


ハイウェイと住宅地が整備された後に線路を張り巡らすには

膨大なお金と時間がかかるので手遅れだったんだとか。


とは言え10年前よりはだいぶ地下鉄も整備された様ですが、

そこの駅まで、どうやって行くのよ?

バス...

って感じです。残念。



ロサンゼルス近郊は完全な車社会。

観光客には不便と言われてしまう要因の一つだったのですが

Uberなどが普及した今、お金を払えば便利に観光ができる様になりました。


度胸のある人は、頑張ってレンタカーして運転してみるのもいいかもしれません。

但し、右車線、左ハンドル。

ロスっ子の運転は激しいですよ!縫う様に運転しますから。

煽り運転なんて日常茶飯事。クラクション鳴らしまくり。

....GOOD LUCKです。



日本のバスとの違い5つ


今でこそ車を運転していますが、

私が留学生の頃はよくこの BIG BLUE BUS to Metro に乗っていました。

当時 Google Mapなんてものはありませんから、もう、一苦労。

語学学校まで小旅行でしたよ...


①バス停がよく分からないところにあったりする

②バスに追加料金なしで自転車を積むことが出来る





きちんとバスストップとしてベンチがあるバス停もありますが、

電信柱にくくりつけてあるバス停も。

よく見ないと見落としてしまうかもしれません。

ロサンゼルスのバスは、日本のバスのように

時刻通りにはまず、来ません!!

日本は1分遅れてもアナウンスで謝罪したりしますが、こちらは

2台同時に通り過ぎて、その後待てど暮らせど来ないこともしばしば。

スマホが普及した今、改善しつつあるとは思いますが、

重要な面接やミーティング、テストなどあるときは、

別の交通手段を取るか、早めに家を出ることをお勧めします。





そして自転車を積んだところがこちら。

サイクリングに遠出してもノープロブレム!!

バスに乗って帰れる特典付き。

でも2台までしか乗せれないので2台とも既に自転車がある場合は、

次を待つか、もう、乗って帰りましょうね...w

③乗車は前から、下車はどちらでも トランスファーチケットも忘れずに


日本は後ろのドアから乗車しますがロサンゼルスのバスは前のドアから乗ります。

ちなみにお釣りは出ませんし、両替機もありません。

混んでいる時間にモタモタしていると後ろからの圧に押しつぶされますので

1ドル札数枚と小銭は常に用意しておきましょう。


それと、同じ路線のバスに乗り換えることが分かっている場合、

運転手にトランスファーチケットを貰いましょう。

「 Can I get a transfer ? 」

と言えば、このようなレシートのような紙をくれます。


これを乗り継ぎのバスの運転手に渡せば、無料で乗り継ぐことができます。

お得〜!!!


*2022 現在のMetroバスの値段 $1.75
今はTAPというアプリをダウンロードすればスマホでピッて出来るみたいです。

こちらにどのように買うか書いてます。英語だけど。



④降りる時は窓のロープを引っ張るべし



留学あるあるですが、降り方を知らないで乗ると相当焦ります。

だって乗車ボタンがないんですもの。

降りたいときは窓にあるロープをクイッと引くと、

「STOP REQUESTED」

とか言って前の電光掲示板が赤く光るはず。



設定の関係でたまにソレ言わないバスもあるので、

怪しいと思った時は運転手さんの隣で待機していましょう。

もし通り過ぎたら、、、

「I wanna get off at the next stop.」

とでも言ってみてください。


頑張ってね!



⑤車内アナウンスがない


「次は〇〇前です」

「ドアが閉まります、ご注意下さい」

なんてアナウンスは一切ありません。

ドアが閉まる前に出発したりしますから、ご注意もなにも、、、ね。


なので、ボケーっとしていないで自分で降りるストリートはちゃんと確認しておきましょう。

と言っても今は Google Mapという強い味方がいますからね。


バスに乗るときに気をつける事

一応バスに乗る時にはバックパックのジッパーが開いていないかなど確かめて

混んでいる時は前に背負うなりして気をつけてください。

サッと取られてしまうような横のポケットにスマホを突っ込んでいたりしないように。

気がついた時にはもうないかもしれませんから。


アメリカでは日本で起きないことが日常的に起きたりします。

住んでいると段々身に付いてくる習慣ですが、日本の感覚で過ごしていると、

一度は、やられた!という瞬間がやって来るかもしれません。


それだけ日本は治安がいいんですよ。

スタバで自分のバックを人質に席取り出来るのなんて

日本しかないと思っているSANAでした。


ロサンゼルスに来た際にはぜひ、

Google先生の言うことをよく聞いて、

ロスっ子体験してみてくださいね。



ではまた!









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